カーリースは途中解約できる?もしもした場合のデメリットとは?

一定期間の契約をして、その期間中は自分の車のように扱うことができるのがカーリース。
ですが人や状況によっては契約を続けることができなくなり、途中解約したいということもあるでしょう。
ではカーリースの途中解約は可能なのでしょうか?

カーリースの契約と途中解約の関係は?

カーリースは多くが複数年にわたって車を借りるという形で契約するものです。
契約時にその期間は決められていて、満了日までその契約は続きます。
途中解約とは、その満了日を迎える前に契約を無効とするものを言います。

原則的には途中解約はできないことが多い

原則的には、契約上は途中解約は規約違反となります。
これは契約時に決められるもので、その際に決めた期間中は車を貸し出す代わりに料金を支払うという契約となっているため、リース会社はその契約の成立によって利益を見越しているわけです。
ですが途中解約となれば、その先々の利益が見込めなくなるので、当然リース会社としては喜ばしいことではありません。
そのため、仮に途中解約をするとしても、それは規約違反という扱いになります。

不可能ではないが、違約金が発生する

規約違反というと、まるで罪を犯したかのようなかなり厳しいことにも見えるかもしれませんが、実際にはそれほど難しく考える必要はありません。
契約時に確認がありますが、絶対に解約できないといったことはもちろんなく、解約も利用者の権利として当然認められているものです。
ただし先にも触れたようにリース会社としては収入の見込みがなくなるため、それを補填する形で違約金という者が求められます。
違約金は利用者にとって決して楽な金額ではないので、できれば避けたほうが良いとは言えるでしょう。

まとめ:途中解約の可能性があるかどうか見極めて契約しよう

テ途中解約は契約違反にはなりますが、希望すればすることは可能です。
ただし違約金が発生するため、利用者にとってはあまり良い使い方とは言えないでしょう。
契約前に違約金の内容や、途中解約しなくて済むかどうかは確認しておくことをおすすめします。